針で速度や距離を示す、腕時計のようなアナログ表示のGPSサイクルコンピューター「Omata」が帰ってきました。約10年前にKickstarterで登場した製品を米国Silcaが引き継ぎ、内部を刷新したうえで、同社のインディアナ州の拠点で手作業により組み立てられます。価格は$800で、主要部品の在庫に限りがあるため限定生産となります。
主なポイント
- Silcaが買収して継続:もともとはフィンランド・オウルで組み立てられていましたが、今後はSilcaの米国本社(インディアナ州)での組み立てになります。
- 表示はアナログのまま:GPSなどのデジタルデータを針の動きに変換する仕組みは従来どおり。現在速度・走行距離・累積獲得標高・走行時間を表示します。スマホ通知やライブマップ機能はありません。
- 中身を刷新:基板、バッテリー、外装が新しくなりました。
- 防水性を強化:回転ベゼルに三重構造のリップシールを採用し、気圧センサー部にはGore-Texメンブレンを追加しています。
- マウント互換:新しい角型のマウントクリートにより、GarminやWahooのマウントに取り付けられます。購入時にはSilcaの3Dプリント製チタンマウント「Chisela」を1つ無償で選べます。
- センサー接続:心拍・ケイデンス・パワーメーターなどにANT+で対応(BLEセンサーは非対応)。アプリ連携はiOS(iPhone)のみです。
- 限定生産:心臓部に使うSeiko製の既存部品の供給が有限のため、数量限定のモデルとされています。
価格・仕様
| 価格 | $800(Chiselaマウント1つ付属)※日本での価格・発売は未発表 |
|---|---|
| 販売 | silca.ccにて米国内のみ販売(国際配送なし) |
| サイズ・重量 | 直径63mm × 厚さ17mm、83g |
| ハウジング | 6063アルミ削り出し |
| 表示項目 | 現在速度、走行距離、累積獲得標高、走行時間 |
| 文字盤 | ダークグレー(メートル法)/ホワイト(ヤード・ポンド法) |
| 測位・センサー | マルチチャンネルGPS、加速度計、気圧計、温度計 |
| 外部センサー接続 | ANT+のみ(BLE非対応) |
| アプリ | iOSのみ。走行データは.FITファイルで書き出し |
| 稼働時間・充電 | 最大17時間の走行、USB-C充電 |
| マウント | Garmin/Wahooマウント互換 |
Bikerumorの見方
Bikerumorは、Omataを「走りを記録する方法としておそらく最もスタイリッシュな選択肢」と位置づける一方、非常にニッチで価格も高い製品だと率直に述べています。画面を見つめ続けずに済む、走りに集中できるサイコンとしての魅力を評価し、Silcaの手で製品が存続することを好意的に伝えています。なお、今回の記事は製品発表の紹介で、実走テストによる評価ではありません。
CYCLOPURSUITのひとこと
またGPSサイクルコンピューターの選択肢が増えますね!!早く試してみたいですね♪
出典:Omata Classic Analog Cycling Computer is Back, Updated and Now Built by Silca! – Bikerumor


